積立NISAを開始したのは2021年8月12日ですが、NISAを含む積立投資による運用成績が350万円を突破したので備忘録としてまとめてみたいと思います。
今回はつみたて投資による運用結果をまとめてみたいと思います!
現在は毎月30万円を積み立てています。
2024年6月末時点の運用成績(旧つみたてNISA、新NISA)
旧NISAの運用成績
2024年から新NISAが始まりましたが、まずは旧NISA(つみたてNISA)の現状の運用成績をみてみます。
※旧NISA(つみたてNISA)は年間40万円が積立額の上限でしたので、毎月の最大額である33,333円を積み立てていました。
旧NISAの運用成績:+589,534円(リターン:+63.16%)
S&P500の過去10年の平均リターンは約14.7%のようなので、約63%のリターンはここ3年の上昇が大きいことを物語っていますね。
積立開始からの資産推移
積立開始時から記録しているマネーフォワードの推移を見てみます。
投資開始から2023年3月までは積立額分がそのまま積み上がっています(ほぼリターンなし)が、2023年3月頃からの上昇幅が非常に大きいですね!
また、2024年からは新NISAに移行しましたので、積み立てておらず、積立総額は一定になっています。
毎月約3万円の積立ですが、塵も積もれば山となる。
そして、S&Pの成長率と複利の力には本当に驚きます!
新NISAの運用成績
続いて、2024年から始まった新NISAの運用成績をみていきます。
■投資ラインナップと投資額
- 成長投資枠:S&P(当初10万円/月→4月から5万円/月)
- 成長投資枠:オルカン(当初10万円/月→4月から5万円/月)
- 成長投資枠:NASDAQ100(4月より積立開始。10万円/月)
- つみたて投資枠:オルカン(10万円/月)
- 成長投資枠の運用成績:+184,595円(+15.38%)
- つみたて投資枠の運用成績:+87,877円(+13.52%)
半年が経過しましたが、既に大きな利益を生み出しています。
中でもS&Pは+17.6%のリターンとなっており、この半年で過去10年の平均リターン約14.7%を超えているのは心強いです。
積立開始からの資産推移
積立開始時から記録しているマネーフォワードの推移を見てみます。
■成長投資枠
■つみたて投資枠
2024年3月あたりからリターンが出だしていますね!NASDAQ100は3か月しか経過していませんが、リターンは既に12.2%と今後に期待大です!
投資ラインナップの背景
基本的にオルカンがあれば十分かと思っていますが、投資可能額と平均リターンを考慮した結果、現在の構成としました。
銘柄 | 選択した理由 | 投資先 | 過去10年の平均リターン |
---|---|---|---|
オルカン | 全世界に分散投資 | 全世界 | 13.2% |
S&P500 | 成長中の米国上位企業に投資 | 米国の代表企業500社 | 14.7% |
NASDAQ100 | 一定の含み益が出ており、リスクをとってトライ | ハイテク・IT関連銘柄 | 18.2% |
2024年6月末時点の運用成績(投資信託)
最後にNISA枠ではなく、通常の投資信託の運用成績をみてみます。
- S&P500の運用成績:+1,019,094円(+59.94%)
- オルカンの運用成績:+1,645,813円(+50.29%)
積立開始からの資産推移
積立開始時から記録しているマネーフォワードの推移を見てみます。
いずれも当初は3万円ほどから積み立てていましたが、最終的には合わせて25万円ほどを積み立てていました。
現在は、新NISAの成長投資枠に移行したため、2024年以降は積み立てていません。
投資信託はNISAと違い、利益確定時に20.315%が課税されるのが痛いですね…。ただ、このままほったらかしで保有し続けます!
さいごに
新NISAもはじまり、投資に対する関心が高まっていますね。
資金に余裕のある方は大きな額から投資を始めている印象ですが、始められる方は、まずは慣れるためにも少額からスタートするのがおススメです。
また、直近は上昇基調であるため、含み益が出るのがさもあたりまえのような雰囲気もありますが、そんなことはあり得ません。
下落した時にホールドし続けなければここまでの結果にもなっていなかったはずです。
- 一度積立てはじめたら、どんな状況でも淡々と積み立て、ホールドし続ける
- 引き出すタイミングは、どうしても現金化が必要になるタイミングだけ
最後に改めてとなりますが、投資は自己責任です!周囲に流されることなく、始められる際は、自分で見極め、自分のペースで行っていただければと思います。
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