花粉の季節がやってきました。
誰か一緒に杉の木を伐採しに行きませんか?
2024年は非常に好調な年でしたが、2025年の初速はあまり好調ではないですね…。
2か月が経過しましたが、振り返ってみます。
2024年と2025年の資産推移
2025年資産推移 年始からの推移は下記の通り減少しています。

2月までは実績で100万円近く減少(赤枠)、3月からは計画(昨年同様の推移を想定)で入れていますが、果たして2,000万円は超えるのか…。
ちなみに私は、年始に昨年実績から年間の資産計画を作ています。
市場に左右されるので、だいたいブレますが、
・計画を立てることで、自分の普段の生活に意思を込められる。(無駄遣いしない、したいことをするなど)
・計画より上振れたらさらに投資へ、下回ったら日常でできることを試行していく
など、年間から日々にお金回りの思考を移せておススメです。
さて、2024年はどうだったかというと…、
2024年の資産推移 昨年は1,200万円くらいでしたが、年末には1,800万円を突破しています。

年始から年末にかけて大きく上昇(600万円)していますが、8月5日の日経4,451円下落など大きなニュースもありましたね。ただ、米国の投資信託を中心に長期積立をベースにしていますので、特に気にしていませんでした。(嘘です。さすがに動揺しました。)
長期で見れば上昇相場も下落相場もある。
8月5日の件で、金融庁が下記のようなレポートを出していました。
少し拝見しましたが、総括は下記のようです。
市場流動性の低下が進み、価格変動が起こりやすい市場環境にあったことが示唆された。
また、8 月 5 日の日中ザラバの動向においては、後場にかけて市場流動性が急速に縮小し価格変
動が起こりやすい市場環境になっていたことが複数の指標の推移から確認され、売り手側への需給
の不均衡が市場流動性の不足によって増幅されたことが、急激な相場変動の一因となったことが示
唆された。
金融庁 「2024 年 8 月上旬の日本株市場の急激な相場変動に関する分析」
難しいことが書いてありますが…
流動性が高いということは、価格がうまく釣り合う取引ができるので(100円で売りたい人がいたとすると、すぐ買い手がみつかるので100円で価格決定)、価格変動幅が小さくなります。
8月5日の場合は、取引の流動性が低い状態になり、価格が「ぶっとん」で取引された(100円で売りたい人がいたとしても、買い手がみつからず、50円くらいの安い価格で買いたい人しかいなかったため、50円で取引された)といった感じでしょうか。
そして、その流動性が失われた理由は、
日本・米国等の主要国で金融政策が公表された前週末にかけて、
・米国の軟調な経済指標を背景とした景気減速懸念
・地政学的な緊張の高まり
などから投資家がリスク回避の姿勢を強め、年初来積み上げてきた日本株の買いポジションを急激に解消した
ことのようです。
買い手が急激に減ってしまって、普段の価格帯で取引ができないので急落した、みたいな感じです。
プロではないので、ざっくりそんなイメージと理解しています。
ここでの教訓は、長期で見れば、色々なこと(上昇も下落)が起きますが、長期保有ならば気にせず行きましょうということです。
長期保有では下落相場はチャンスです。しっかり掴んで、将来のリターンに備えましょう。

話が逸れましたが、今年も上昇相場なのでしょうか。
長期保有でがっつりホールドされている方がいましたら、一緒に頑張りましょう!
コメント